先日、某外資系エアラインに転職を希望するUさんと、丸の内で英語面接対策レッスンを行いました。
Uさんはいまは日本系の航空会社で地上勤務をされているそう。それだけあって、日々英語も使っているので、ご本人は苦手とおっしゃるも、聞いてみると、とても堂々としていてきれいな英語を話されています。
この業界の転職については、その情報がネットでも共有されているようで、志望動機、そのエアライン特有の聞かれる質問、などをUさんも準備され、その想定問答をいくつか行いました。
またロールプレイもあるとのことで、そちらの対応も一通りやってみました。
Uさんの良いところ:
・身の丈レベルの英語をしっかりとつかいこなしていること。
→背伸びした難しい表現はなく、地に足のついた英語です
・声がしっかりと通る
→聞く人に安心感を与える声です
改善点:
・志望動機が一般的で、きっとほかの人でも考えるようなきれいな言葉が並んでいます。もう少し自分を差別化する内 容がほしい
・もう少し人間らしさ、かわいらしさが表に出てきてほしい
・自分の体験に自信を持ってほしい
→自分では当たり前だと思っていることでも、周りからみるととても魅力的な体験に見えます。もう少し自分を大きくアピールしてもよいのでは。
2時間のワンタイムでしたが、半分は、英語でなく日本語のレッスンとなりました。
しかし、自分のどこをアピールしたらよいか、というカウンセリングこそ、YECの英語面接対策での肝の部分。
「英語を話す」ことより大事なのは「何を話すか」、そこを切り出すことなのです。
Uさんの面接は明日。
ご成功をお祈りしております。
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