週末、久しぶりに中野にて英語面接対策のレッスンを行いました。
生徒さん:Mさん(20代 男性)
目的:転職に向けて英語面接があるため、その対策をしたい
英語対策レッスンでは、まず今の力でどのくらいしゃべれるのかを知るために、いきなり英語でのインタビューとなります。
Mさんは、TOEICは800点ちょっとあるものの、仕事ではまったく使っていない、というので、どの程度かと思って聞いていると…
これが素晴らしい。
ほぼ自分の言いたいことを、専門用語を交えて話しているんですね。
手元を除くと、ワードでびっしりと自分のフレーズを書いた資料が…。
そしてそれを、寝る前に独り言のようにつぶやいているんですって。
いや、こうした努力ができる人はすごいです。
彼の英語を聞いていて、気になった点:
・独自にネットなどで英語を調べて文章を作っているため、単語が難しすぎたり、文語的
・少し早口である
そして、これはどの方もほぼ陥るわなですが、
・いきなり英語で考えようとしているので、英語にしたときに何を言いたいのかフォーカスがあいまい。
英語でモノをしゃべる、特に面接などでは、まずは日本語で要点を整理し、どの経験を、どの程度の詳しさで伝えればよいか、そこに思いをめぐらせなくてはいけません。
この部分のコンサルティングができるのが英会話YECの強みでもあります。
Mさんの経験を伺いながら、アピールすべきポイントを絞り込んでいきます。
そして、できるだけ、短いフレーズで、わかりやすい英語で。
なぜなら、丸覚えしても、本番ではまず出てこないからです。
私は、「キーワードだけを覚えておく」方法を強くお勧めします。
で、あとは本番の自分の文章作成能力にかけるしかありません。
それを磨くには、普段からの基礎文法力が必要なのは言うまでもありませんが。
あっという間の2時間でしたが、大変内容の濃いレッスンとなりました。
Mさんには、本番まで、スカイプなどのレッスンで外国人との対話に慣れておくこと、
そして自分の言いたいポイントを、簡単に、キーワードを選びだすことをお勧めしました。
よい結果につながるといいですね。
頑張ってください。
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