YECでは、よく飲食店のオーナー様からのレッスンの御申込をいただきます。先日も四谷三丁目にある 『すし処 のがみ』 様から「接客の英語をやりたい!」というリクエストをいただきました。もちろん、接客の英会話なる本もたくさんあるのですが、そのお店にあった言葉、実際にその場にふさわしい(また使う人にフィットした、変に小難しくない)フレーズを、というご希望でした。
お寿司の表現というのは、とても繊細で、「酢でしめる」とか「だしをとる」とか、これを英語にするのはやはり日本人でないと難しい。英語のレッスンというより、まずは、その日本語を「つまりはどういうことなのか?」という意味をおきかえ、その後に英語にするというプロセスをとりました。女将の、のがみさんは、とても熱心で、ご自分でもフレーズを書いてこられ、またスケッチブックにまぐろの分解図なども描いてこられ、それを使って実際に説明をしていただきました。8回という回数でしたが、とても実践的なフレーズをたくさんマスターされました。以下、感想をいただきましたのでご紹介します↓↓↓
寿司屋の女将として接客英語のスキルを身に付けたくてYECさんにお願いしました。 既存の接客英会話のテキスト本には載っていない、自分の店で実際にそのまま使える フレーズを多く習得したいと思いました。 言い回しはホテル英語をもう少しやわらかくした感じでほどほどフレンドリーに、 しかも憶え易い簡潔な文でと要望し、それにもひとつひとつ丁寧に応えて頂きました。 マグロの赤身の味わいは英語で何と言うか?とか昆布締めにした白身魚の説明に使う単語は 何がいいか?などの質問は、日本の食文化をお互いに知っている日本人講師の方だから なおさら訊き易かったですし、欧米ではSUSHIや生魚はどう捉えられているかという視点でも 説明してもらえたので今後の仕事にとても役立ちそうです。
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レッスンではお寿司をいただく時間がなかったのですが、ご主人が丹精込めて仕込みをしている真剣な御姿をみて、ぜひとも味わってみたくなりました。のがみさん、レッスン御疲れ様でした。外国のお客様がいらしたら、ぜひ結果を教えてくださいね。
<a href="http://www16.ocn.ne.jp/~nogami/">四谷三丁目 すし処 のがみ</a>