先日、ある飲食店でのレッスンに伺ったときのこと。
「炭酸水ってどういえばいいですかね?」
いい質問ですね。
日本では、「お水ください」といえばいい。まあアメリカでも経験上、Water, please.で水がでる。
ただ、ヨーロッパでは、食事のときに炭酸水を飲む人が多いらしく(チーズとか、こってりしてる味が多いせいか、空気が乾いているからか)、炭酸入りかそうでないかを聞かれることが多い。
ちなみに炭酸水は、固く言うと carbonated water ですが、確かイタリアのレストランではWaterというとNo gas? って確認されたように思います。どう確認されるかというと:
"No gas or with gas?" とか "still or sparkling?"
(still というのは、静止した、という意味ですが、辞書の後ろのほうには蒸留された、という意味もあります。炭酸はポコポコと動いているので、それと比べてフツーの水は、止まっているからstill ?なのかは不明ですが)
確かにこってりした食事のときは炭酸がおいしい。なので、レストラン(特にヨーロッパ)で炭酸水を頼みたいときは、Water with gas, please. でいきましょう。sparkling water でもいいですが、ちょっと言いにくい(笑
アメリカでは、gas と言えばガソリン。あまり飲物にgasを使ってるのを聞いたことがありません。でもたとえアメリカで Water with gas と言っても、ガソリンが入ってくることはないでしょうからご安心を。